自己紹介
兵庫県美方郡香美町柴山地区出身。たいていの人から「それどこ?」と言われる。最悪の場合「そこ鳥取砂丘だと思ってた」と言われる。地元の名産はピンク色のタグが目印の「柴山がに」。地酒は「香住鶴」。
幼少期から星を見ることは好きだった。高校での「西はりま天文台」研修後から天文学楽しそう!と天文学の道を志す。その後、大阪で開催されていたサイエンスカフェ(確か内容は素粒子学)に参加し、自身の研究を熱烈に語る研究者の姿に心打たれ研究職に就きたいと思うようになった。
観測天文学ができる大学を探して鹿児島大学に進学を決意。①野辺山45m望遠鏡を使った分子雲の研究紹介を学部1年生向けのオムニバス形式の講義で聞いて興味が湧いた、②小学館の「宇宙」図鑑の研究者コラムで見たことがある、③鉄道好きだから多分気が合うという理由から半田利弘教授に師事する。③の直感は極めてよく当たった。
現在、岐阜大学で助教(テニュアトラック)として過ごす。専門は電波天文学で、主に天の川銀河内の分子雲を対象とした研究をしている。最近の興味は、(1) どうやって薄いガスから濃いガスを作っているのかを分子雲全体を見通して解明すること、(2) 星形成の影響はどのくらい分子雲に表れているのか。人類が膨大な時間をかけて取得した超広域surveyデータに感謝しています。
良くも悪くも、良いなと思った人の習慣や、癖に影響されやすい(らしい)。
アバターとして「めんトリ」のぬいぐるみを設定している。これまでに8ヵ国を旅しているトリである。
めんトリの研究者同伴ツアーの様子はこちらから。(工事中)
最新の村瀨(2024年9月撮影)
南米チリアタカマ砂漠にて
学歴・職歴
2011/4 - 2014/3 兵庫県立豊岡高等学校 理数科1期生
2014/4 - 2018/3 鹿児島大学理学部物理科学科
2018/4 - 2020/3 鹿児島大学大学院理工学研究科 物理・宇宙専攻 (修士課程)
2019/5 - 2020/2 鹿児島中央高校 SSH課題探究活動 指導補助
2020/4 - 2022/3 鹿児島大学高等教育研究開発センター 特任助手
2020/4 - 2023/3 鹿児島大学大学院理工学研究科 総合理工学専攻 (博士課程)